歯科矯正用アンカースクリューについて
こんにちは。戸越銀座KT矯正歯科です。
もうすっかり秋ですね。コロナウィルス感染者も増えつつありますが、当院では換気・消毒など感染対策は適切に行っていますので安心して来院ください。
本日は題名のとおり、「歯科矯正用アンカースクリュー」についてご説明します。
歯科矯正用アンカースクリューってなに?
「歯科矯正用アンカースクリュー」。聞いたことがある方、はじめて耳にされるかた、どちらもいらっしゃるかと思います。歯科矯正用アンカースクリューはインプラントと表現される先生もいらっしゃいますが、歯がなくなってしまったところに植立する、「いわゆるインプラント」とは異なります。
歯科矯正用アンカースクリューは近年矯正治療において主流になりつつある、矯正の付加装置です。金属のねじを埋めて骨と金属のねじを固定させるという点では、いわゆるインプラントと同じですが、歯科矯正用アンカースクリューはいわゆるインプラントの10分の1程度のとても小さいねじになります。また、矯正治療が終了したら抜きますので、その点でいわゆるインプラントとは違うものになります。
歯科矯正用アンカースクリューの登場によって、いわゆる難症例と言われていた困難な症例でもきれいに治すことができるようになりました。
歯科矯正アンカースクリューはいつまでつけているの?
歯科矯正用アンカースクリューは役目を終えたら除去します。使用目的によって、装着期間が異なります。除去したあとは、すぐに周囲の組織は再生し、もとにもどりますので、穴は自然となくなります。ご安心ください。
歯科矯正用アンカースクリューを埋めるのは痛い?
歯科矯正用アンカースクリューの植立は、普通のデンタルチェアにて行います。時間も30分程度です。局所麻酔をしますので、一瞬チクッとしますが、そのあとの痛みはありません。術後は麻酔が切れたあとは痛みがあるかたは痛み止めを飲んでいただきますが、痛みの程度には個人差があり、痛みのないかたもいらっしゃいます。
矯正治療は日々進化しています。当院では最新の歯科治療を提供しています。お気軽にご相談ください。