(小児)反対咬合矯正の治療例
- リスク・注意点
- ・治療後に保定装置を使用しないと、後戻りするリスクがある
・歯の移動に伴う痛みがある
・患者さまの協力がなければ計画どおりに治療が進まないことがある - 治療の概要
- 小学生の男の子です。ご両親が受け口を気にされて来院されました。分析の結果、下顎が大きいことによる反対咬合(受け口)でした。
また、上の前歯の位置に不正咬合があり、顎を前に出して噛む癖がついてしまっていました。癖を治さなくては受け口が改善しないため、早期の治療をおすすめしました。上顎に固定の装置を接着してワイヤーを用いる治療を行いました。
右上の前歯を前に出す治療により無事に第Ⅰ期治療を終了し現在は経過観察を続けています。中学3年生の現在、噛み合わせ・歯並び共に問題なく成長されています。